森岡利行監督日誌

初日の

幕が開いた。


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出演者の中で最年長の中原和宏。












シアター代官山はいい劇場だ。

こんな常設劇場があるなんて、なんて幸せな劇団(ひまわり)さんだろう。

劇場までの道のりがまたおしゃれな店が並んでおり、さすが“お代官山さま”といった感じだ(どんな感じやねん)。

『母桜』はもう4回目の公演になるが、何回やっても飽きない。

まぁ、自分の作品は基本的に飽きないンだけどね。

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出演者の中で最年少(小学校3年生)の柴田杏花ちゃん。写真で見るとわからないけど、本当に小さいよ。芝居もダンスも上手で末恐ろしい子役だ。(問い合わせはスターダストプロモーションへ)そういえば、黒川芽以も初めて会った時は小学3年生だったな……ひょえ~。















以前、岸田戯曲賞という演劇の賞を受賞した劇作家が、

「万人にわかる演劇を創っても面白くない」とコメントしていたが、

私は逆である。

大人も子供も楽しめる映画や演劇を創りたい。

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新人に「衣装から役作りをしてこい!」とダメ出ししてたら、柴田がチャラチャラした格好で稽古場にいたので「柴田の役作りを見習え!」と言ったら、それが普段着だった柴田明良。
















かと言って、いい人ばっかり出てくる偽善的な話ではなくて、

人間味があり、いいとこも悪いとこも含めて、楽しめるような話が好きだし、目指したい。

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宮崎出身の山口(小夜)。「芝居とダンスをどげんかせんといかんとです!」とは……言ってない。なんかこの写真、嬉しそうな顔してるなぁ……こんなシーンあったっけ? 山口はたまに悪魔のような笑顔を見せる。それがこの娘の魅力なのだ。














でも、演劇ってわけのわかんないの多いよね。


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今回のダンスシーンで床がヌルヌル(ゲロをぶちまける)で必死で踊ろうとするが、結局、ふんばっているのが精一杯で、それが、生まれたばかりの子鹿のように愛くるしい山本彩乃。千秋楽までに踊れるようになるのだろうか……。















『母桜』は素敵な俳優たちが、わけのわかる話をやっているので、是非、観に来てね。


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出演者(女優)の中で一番××が××い櫻井ゆうこ。××を知りたい人は舞台を観に来るべし!



















自画自賛。



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このブログの中で一番写真のサイズがでかい酒井健太郎。
by straydog2007 | 2008-07-01 00:00
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