森岡利行監督日誌

死にぞこないの青

脚本作品「死にぞこないの青」の情報が公開されていた。


谷村美月、見事なホラー美!肌荒れを心配…

女優、谷村美月(17)が映画「死にぞこないの青」(安達正軌監督)で特殊メークに初挑戦した。同作は作家、乙一氏(29)の同名ホラー小説の映画化。谷村の役柄は、主演の俳優、須賀健太(13)演じるいじめられっ子が空想上で作り出した全身真っ青の傷だらけの少女だ。

1カ月間の撮影では連日、平均3時間かけてメークを施され、さらにメーク落としにも1時間近くかかったという。「辛かったですね。1カ月も続いたので、肌荒れが…。でも、初めてのことが多かったので、楽しんで臨めました」と“乙女の悩み”を交えながら振り返った。

8月30日の東京・シアターN渋谷から全国で順次公開される。
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『死にぞこないの青』

原作:乙一「死にぞこないの青」(幻冬舎刊)

監督:安達正軌

脚本:森岡利行

出演:須賀健太、谷村美月、城田優

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目覚メヨ、残虐。


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「先生が作ったルールから、おまえは逃げられない・・・」
気の弱い小学6年生・マサオは、生き物係りを決めるできごとがもとで、新任教師・羽田に嫌われてしまう。それ以来、羽田は何かにつけマサオを攻撃し、クラスメイトたちも、マサオいじめに興じ始める。みんなからゴミ扱いされ、一人ぼっちになったとき、マサオの前に現れたのは、全身真まっ青の不気味な少女・アオ。傷だらけで、片目方耳はつぶれ、白い拘束服着たアオは、やがて教室中を恐怖に陥れていく。
いつしかアオの残虐性に、マサオ自身も取り込まれて行き・・・・・・。
「先生を殺せ。でないとおまえは一生このままだ」
アオの囁きに、羽田殺しを決意したマサオだが、そこには思いもよらぬ試練が待ち受けていた!


ホラー界の俊英、乙一が書き下ろした傑作小説を大胆なアプローチで映画化。学校という密室。大人たちのエゴイズム。人間の真に巣食う残虐なダークサイドをえぐりだす新感覚ノワール・エンタテインメント!


(C)2008『死にぞこないの青』製作委員会

by straydog2007 | 2008-06-09 00:00
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