森岡利行監督日誌

ひたすら脚本執筆

執筆中もDVDつけっぱなし。

映画に負けちゃいけない。

でも、良かった……

    「虹の女神 Rainbow Song」

ひたすら脚本執筆_f0149081_1204823.jpgDVD情報をみる小さな映像制作会社にようやく就職し、日々苛酷な労働を強いられている岸田智也に、友人であり会社の同僚でもあった佐藤あおいがアメリカで事故死したと知らせが届く。大学時代、智也の失恋騒ぎをきっかけに親しくなったあおいは、映画研究会に智也を引きずり込み、監督作「THE END OF THE WORLD」に主演させたのだった。卒業後、定職に就けないでいた智也に今の仕事を世話したあおいはひとり渡米する。
[ 2006年10月28日公開 ]






ついでにもう一本。

     「メゾン・ド・ヒミコ」

ひたすら脚本執筆_f0149081_1243168.jpgわけあって借金を抱えてしまい、昼はしがない会社の事務員、夜はコンビニのバイトをして働く24歳の沙織は、いっそ風俗ででも働こうかと思い悩んでいる。身近に気になる男性もいるが、ままならず。そんなある雨の日、彼女のもとに若くて美しい男が訪ねてくる。青年の名はは岸本春彦。春彦は、沙織の父が癌で余命幾ばくもないと言い、父の経営する老人ホームを手伝わないかと誘う。沙織の父・照雄は幼い沙織と母親を捨て、ゲイバー「卑弥呼」の二代目を継ぎ、そして今は神奈川県の海岸近くにゲイのための老人ホームを作ったというのだ。そして春彦は、父の恋人だった。父を憎み、その存在さえも否定してきた沙織だが、破格の日給と遺産をちらつかされ、老人ホームの手伝いに行くことを決意する。翌日曜の朝、沙織はおそるおそる老人ホーム「メゾン・ド・ヒミコ」の門をくぐる。プチ・ホテルを改装した洒落た建物には、個性的な住人ばかりが暮らしていた。
[ 2005年8月27日公開 ]

by straydog2007 | 2008-05-29 00:00
<< seedling4期生中間発表  「善き人のためのソナタ」 >>



脚本家・監督 森岡利行のブログ

by straydog2007