森岡利行監督日誌

題名のない子守唄

ジョゼッペ・トルナトーレ監督の作品は全部観ているが、これまたタイプの違う映画である。


f0149081_2246453.jpg北イタリアのトリエステにやって来た異国の女イレーナが、金細工の工房を営むアダケル家のメイドに雇われる。それは周到に策を講じて手に入れた念願の職場だった。完璧な仕事ぶりですぐに主人夫妻の信頼を得ると、最初こそ手を焼いていた彼らの4歳になる一人娘テアの心も確実に掴むのだった。しかし、テアを慈しむイレーナの本当の目的を知るものは誰もいない。さらに、忌まわしい過去の黒い影が忍び寄る。

モニカ・ベルッチを主演に迎えた『マレーナ』が男のファンタジーを追求した映画だとすれば、本作はとことん女の映画だ。ロシア出身のクセニア・ラパポルトが熱演するイレーナは、甘美な憧れの対象ではなく、地獄を味わい、どれだけ追いつめられても死に物狂いで生き抜いてゆくしたたかなヒロインだ。今回、監督ジュゼッペ・トルナトーレが描くのは母性。登場するのは母になりたい女たちだ。お得意のセンチメンタルよりもサスペンスを全面に押し出し、巨匠エンニオ・モリコーネの音楽がエモーショナルに物語を盛り上げる。イタリア映画賞の最高峰ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞で作品賞をはじめ主要5部門を独占した力作

# by straydog2007 | 2008-06-06 00:00

7月公演

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“STRAYDOG”7月公演
「母の桜が散った夜」
(シアター代官山)の初顔合わせ。

5月中にオーディションを行い、
選ばれたキャストで本読み&立ち稽古を行った。

初めての人も多く、なかなか楽しみなキャスティングだ。


チラシの写真は
山口小夜(オフィス彩)。
2008年ミス・ユニバースジャパン ファイナリスト(トップ5入選)

# by straydog2007 | 2008-06-04 00:00

seedling4期生中間発表

seedlingの中間発表全6回公演終了。

私の敬愛する先輩・中西良太さんの演出で行った発表会は大盛り上がりで幕を閉じた。

プロの俳優が演出すると、こうなるのかと、目から鱗の二日間であった。

演出をつけてもらった4期生は幸福な時間を過ごせたのではないか。

思えば、私が上京したばかりの頃、

良太さんはミスター・スリム・カンパニーという劇団でロックン・ロール・ミュージカルをやってい

て、それはもう滅茶苦茶カッコよかった。

四谷のD-DAYシアターという小劇場(今はライブハウス)に観に行ったのだが、

満員で入れなかった時、ロビーで準備運動をしていた良太さんが、

あの低い声で受け付けに「入れてやれよ」と言ってくれたあの声、、シーンが今でも

忘れられない……。
# by straydog2007 | 2008-06-01 00:00

ひたすら脚本執筆

執筆中もDVDつけっぱなし。

映画に負けちゃいけない。

でも、良かった……

    「虹の女神 Rainbow Song」

f0149081_1204823.jpgDVD情報をみる小さな映像制作会社にようやく就職し、日々苛酷な労働を強いられている岸田智也に、友人であり会社の同僚でもあった佐藤あおいがアメリカで事故死したと知らせが届く。大学時代、智也の失恋騒ぎをきっかけに親しくなったあおいは、映画研究会に智也を引きずり込み、監督作「THE END OF THE WORLD」に主演させたのだった。卒業後、定職に就けないでいた智也に今の仕事を世話したあおいはひとり渡米する。
[ 2006年10月28日公開 ]






ついでにもう一本。

     「メゾン・ド・ヒミコ」

f0149081_1243168.jpgわけあって借金を抱えてしまい、昼はしがない会社の事務員、夜はコンビニのバイトをして働く24歳の沙織は、いっそ風俗ででも働こうかと思い悩んでいる。身近に気になる男性もいるが、ままならず。そんなある雨の日、彼女のもとに若くて美しい男が訪ねてくる。青年の名はは岸本春彦。春彦は、沙織の父が癌で余命幾ばくもないと言い、父の経営する老人ホームを手伝わないかと誘う。沙織の父・照雄は幼い沙織と母親を捨て、ゲイバー「卑弥呼」の二代目を継ぎ、そして今は神奈川県の海岸近くにゲイのための老人ホームを作ったというのだ。そして春彦は、父の恋人だった。父を憎み、その存在さえも否定してきた沙織だが、破格の日給と遺産をちらつかされ、老人ホームの手伝いに行くことを決意する。翌日曜の朝、沙織はおそるおそる老人ホーム「メゾン・ド・ヒミコ」の門をくぐる。プチ・ホテルを改装した洒落た建物には、個性的な住人ばかりが暮らしていた。
[ 2005年8月27日公開 ]

# by straydog2007 | 2008-05-29 00:00

 「善き人のためのソナタ」

f0149081_1145919.jpg1984年、東西冷戦下の東ベルリン。国家保安省(シュタージ)局員のヴィースラーは、劇作家のドライマンと舞台女優である恋人のクリスタが反体制的であるという証拠をつかむよう命じられる。成功すれば出世が待っていた。しかし予期していなかったのは、彼らの世界に近づくことで監視する側である自分自身が変えられてしまうということだった。国家を信じ忠実に仕えてきたヴィースラーだったが、盗聴器を通して知る、自由、愛、音楽、文学に影響を受け、いつの間にか今まで知ることのなかった新しい人生に目覚めていく。ふたりの男女を通じて、あの壁の向こう側へと世界が開かれていくのだった…。
[ 2007年2月10日公開 ]

# by straydog2007 | 2008-05-28 00:00

監督面接

制作会社にて子役の監督面接。

子役といってももう活躍している子なので、立派な女優の佇まいだ。

キャピキャピしてない。

軽くない。



seedling(“STRAYDOG”の若手)の若い男の方がキャピキャピしている。


俳優の専門学校から来た奴なんか、学生ノリだ。


プロデューサーと相談して、「あの子でいこう!」と盛り上がる。




最悪だった日々から脱出できるかも。



先日(24・25日)、舞台オーディションを行った際、

スタジオ前の喫茶店に劇作家で映画監督のKさんがいた。

Kさんも映画の撮影中で、撮影監督はなんと『子猫の涙』の釘宮さんだと言う。

しばし立ち話をしたら、私とKさんが同じことを言っていたらしい。

オヤジがx歳で亡くなったから、自分もそれくらいで死ぬだろうと……

だとしたらあとx年……一生懸命生きなければ……





その話を事務所に戻って制作のK女史にした。




「もし俺が死んだら、伝記を書いてくれよ」と冗談で言い、

「そんな縁起でもないこと言わないで下さいよ」という答えを期待していたら、

「タイトルは“森岡利行物語”ですね」と真顔で言われた。


追い打ちをかけるように、T女史が、

「そんなに中身がないので、表紙はハードカバーで豪華に見せかけて、巻末には何か未発表の

シナリオでものっけましょう……でも売れないか……あと何本か映画でヒット作を遺しておいて

下さいね……ふふふふ……」




と頭の中で印税を計算し笑っていた。








こいつら、本当に俺を殺す気だ……
# by straydog2007 | 2008-05-27 00:00

人生そんなにうまくいなかい。

良いことがあると、悪いことがある。


最悪な状態だったりする。



なんとか抜け出したいが抜け出せない。



原因はあったりもする。




そんなことを考えながら、テレビでニュースを見ていたら、

集団暴行の末、イキウメにし、二人殺した奴が、

「単なる人殺しで死にたくない」と手紙を書いていた。

それを訊いた被害者の遺族が、

「死刑を逃れたいということは反省していないということですね。
彼にはただ死刑になってほしくない。うちの息子と同じ苦しみを味わってほしい」

とコメントしていた。

同じ苦しみってイキウメか。



よかった。



俺が人殺しじゃなくて。



この最悪に比べれば私の最悪なんて、最悪に値しない。



Blogが書く気になれないくらいの最悪だ。



小説を読む気になれないくらいの最悪だ。



映画や演劇を観る気になれないくらいの最悪だ。



ボクササイズをしたくないくらいの最悪だ。



人と会いたくないくらいの最悪だ。


舞台の台本を書きたくないくらいの最悪だ。
(ということはもう4年も続いている)





それでもメシは食うし、ビールは飲む。








世の中詐欺師みたいな奴はごまんといる。

そいつらは自分が詐欺師だとは気がついていない。

自分はそうなるまい。




仕事に対して誠実にやっていれば、なんとかなるはずだ。


今まで最悪なことって、全部笑い話になったはずだ。


シナリオの一本でも書けるくらいのネタになったはずだ。



なんて考えていたらCMになって、

自己破産したタレントの岸辺四郎さんが出ていた。




『金はない。時間はある』




いいコピーだ。


制作スタッフと来年の公演の打ち合わせをしていたら、

人気のある劇場は一年先までスケジュールが埋まっているという。

やれるのは再来年か。

「二年先のことなんかわからないよ。死んでるかもしれないし」

と俺が言うと、スタッフのK女史が、すかさず、

「追悼公演ですね」と宣った。

隣に座っていたT女史が、

ニヤニヤ笑いながらおもむろに、

ぴあの『劇場MAP』をぺらぺらとめくり、

楽しそうに私の追悼公演が出来る会場を探し始めた。




再来年、死ぬのか俺は……




追悼公演は何にしてくれるンだろう……

願わくば、酒井健太郎が書いた下ネタオンパレードの芝居だけはやめてほしい……


そんな酒井から久々にメールが届いた。


「芝居に出るのはいいんだけど、ダンスの先生だけは勘弁して下さいダンスの先生だけは」


ン?


これは落語の『饅頭恐い』なのか。


本当は演りたいのかもしれんな……


今度訊いてみよう。
# by straydog2007 | 2008-05-19 00:00

下北にて『路地猫』に出演していた古山憲太郎の芝居を鑑賞

f0149081_140422.jpgモダンスイマーズ公演 『夜光ホテル』

 作・演出 蓬莱竜太
 
 出 演
     萩原聖人

     古山憲太郎
     津村知与支
     小椋毅
     西條義将

 期 間
 2008年5月3日(土)
        ~6月1日(日)

 場 所
 下北沢OFFOFFシアター

 料 金
 前売3500円/当日4000円
 全席指定







古山がよかった。

セリフがないのがよかった。

セリフないのに存在感があった。






××役者ども、芝居はセリフや出番の多さじゃねぇぞ。



でも、古山は出ずっぱりだったけどね……
# by straydog2007 | 2008-05-16 02:00

池袋シアターグリーンBOX in BOX Theaterで

SODのプロデューサーN氏に誘われ『夜明けに光をまとうもの』を鑑賞。
# by straydog2007 | 2008-05-07 00:00

映画の絵コンテを

描いてもらう女子(24)と打ち合わせ。
『子猫』の時もそうだったのだが、『問私』のときは全て自分が描いて、
腱鞘炎になりかけてしまった。

撮影監督は別に必要ないとは言うのだが、使わないとしても、自分の案は一応まとめておきたい。その方が現場で迷わないし、一度、絵を描いておけば、監督のイメージが全スタッフに伝わり、作業がやりやすくなる。



ただ、その通りしか撮らない監督ではないから、安心してほしい。

時間や場所の制約に応じて、一番面白いもの、いいものが撮れればいいと思っている。

アイディアの越権行為大歓迎だ。コンテを描いてくれる女子もしかり。

f0149081_2311815.jpg前に描いてくれた女子は大手少年漫画誌で連載を持っている男子と交際しているらしく、
近々、新居を建てるそうだ。漫画家って凄いぃいいいいッ!
その彼女が紹介してくれた女子はすごくパンキッシュ(武田真治氏の言葉引用させてね)
な奴(髪型はマチャマチャみたい)だったが、
その場でシナリオを一気に読み、やる気まんまんで、
これからボクササイズがあるというと、

「今度、参加させて下さいっす」

てな感じで颯爽と帰っていった。
なんか肩にタトゥーでも入れてる感じだった(本当に入れてたりして)。

そんでもって夕方のボクササイズに、
これまた映画の制作主任が参加していた。
こないだの二次会で是非、参加したいとは申し出てはいたものの、
まさか本当に来るとは思わなかった。
三期生が卒業したので少なくはなっていたが、
主任の参加で体育館の面積をかなりとっていた。

本人は総合格闘技を習っていたくらいの猛者で、
身長180以上で体重は100キロをゆうに超えていて、耳も顔も潰れている。
ジャージを着て歩いていたらレスラーかヤクザにしか見えない。
私に似ているという声もあるが、
私に言わせれば、誰に似てると言われれば、
全日本プロレスのキラー・カーンだ。

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が、最初の縄跳びでもうシャワーを浴びた状態になっていた。
あとで話を訊くと、総合格闘技は寝技とかが多く、
休み休み出来るそうで、ボクシングみたいに、ずっと動きっぱなしではないそうだ。

終了後はいつもの居酒屋で乾杯!


汗をかいた後の酒はとにかく美味い!
# by straydog2007 | 2008-05-05 00:00

下北にて『路地猫』に出演していた森田ガンツの芝居を鑑賞

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猫のホテル 新作本公演
「けんか哀歌」

 
作・演出
千葉雅子

出演
中村まこと、森田ガンツ、市川しんぺー
佐藤真弓、池田鉄洋、村上航
いけだしん、岩本靖輝、菅原永二
前田悟(アクションクラブ)
 

東京公演
 
2008年5月1日(木)~11日(日)
本多劇場




ガンツが良かった。

舞台から落ちたのが良かった。

××役者ども、面白い役者ってのは面白い役じゃねぇぞ。

そいつ自身が面白いンだ。

因みに舞台から落ちたのは芝居じゃないけどね。

客より共演者の方がびっくりしていたから。
# by straydog2007 | 2008-05-02 00:00

さよなら。いつかわかること

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ホームセンターで働くスタンレーは、二人の女の子の父親。母親は陸軍軍曹として、イラクに赴任中だった。長女のハイディは、父親のいない時に、こっそり戦争のニュースを見ていた。スタンレーは、母親を恋しがる娘たちとうまく接することが出来ず、いつもぎこちなく食卓を囲んでいた。ある日、妻が亡くなったという報せが届く。突然の妻の死を伝えることが出来ないスタンレーは、娘たちと小旅行に出かけることを思いつく…。
[ 2008年4月26日公開 ]

# by straydog2007 | 2008-04-29 00:00

犬と私の10の約束

次回作のスタッフが参加しているので、参考までに観に行った。
老若男女、家族づれが多かった。

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                (C)2008「犬と私の10の約束」フィルムパートナーズ

14歳のあかりは、病院に勤める父と優しい母の愛情に包まれて暮らしていた。ある日、元気だった母親が病気で入院してしまう。父親は仕事で忙しく、寂しいあかりの元に、一匹の子犬が迷い込む。犬嫌いの父親を説得し、あかりは子犬を飼うことに。犬はソックスと名づけられた。母親は、あかりに犬を飼う時は、「10の約束」をしなくてはいけないと教える。それは、犬が飼い主にして欲しい、10のお願いだった。
[ 2008年3月15日公開 ]



その後、事務所へ戻り、seedling5期生オーディションに参加。

夜、「靴に恋して」観る。

外国映画はどうしてこんなに色が鮮やかなんだろう。
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レイレは23歳。高級靴店の店員。靴のデザイナーを夢見ている。でも、いつしか自分を見失い、恋人も出て行ってしまった。アデラは49歳。キャバレーのオーナー。夢は小説家になること。でも、知的障害の娘の世話で余裕のない毎日。マリカルメンは43歳。夫の死後、タクシー運転手として10年間働きづめ。愛を求めている。イサベルは45歳。高級官僚の妻。サイズの合わない靴を買い漁り、孤独を紛らわせている…。女性の悩みは様々。でも、誰もが自分に合った靴を履いている。これは靴を履く全ての女性の物語です。
[ 2004年10月2日公開 ]

# by straydog2007 | 2008-04-20 00:00

久々のボクササイズ!

映画プロデューサーから連絡があり、俳優の顔合わせが諸々の折衝で延期になった。

まぁ、いつものことだけど、映画って大変ですわ。




夜は久々のボクササイズ。

“STRAYDOG”古株の浜谷康幸が張り切って参加していたので、

旧ソ連式のスパーリングをやってみた。

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相手を変えての3ラウンド。

全て浜谷より若い選手……いや、俳優だ。

さすが20代の頃はぶいぶい言わせていた浜谷も、3ラウンドもやると階級下の相手 に手が出なかった(一発、いいのを当てて、押し倒していたが)。
浜谷康幸。



因みにうちのジム……いや、事務所の練習は3分やって1分休憩のところ、
30秒の休憩にしてあるから、練習を真面目にしていれば体力はつくはずだ。

なのに女優のYは休んだ。

大雨だったからだろうか。

『南の島のハメハメハ大王』みたいな奴だ。

♪風がふいたら遅刻して
雨がふったらお休みで
ハメハメハ ハメハメハ
ハメハメハメハメハ

♪朝日の後で起きてきて
夕日の前に寝てしまう
ハメハメハ ハメハメハ
ハメハメハメハメハ


女優にはこういう奴が多い。




話は変わるが、

よくうちの所属オーディションを受けに来る俳優志望で自分で芸名をつけてる奴がいるが、

これがもうすでに間違っている。

芸名とかサイン考える暇あったら、本や映画や芝居でも観ろ。

だいたい芸名なんて自分でつけるものじゃない。



所属している事務所が考えるものだ。



またこれが、××女優みたいないかにもって奴が多い。



すっごい名前つけてても顔見たら、けっこう笑えるンだな、これが。
# by straydog2007 | 2008-04-18 00:00

打ち合わせと映画と食事会。

ロケハンから帰り、早速、人間ドラマの脚本打ち合わせ。

その後、新宿で『ノーカントリー』を観る。

病んでるなアメリカ。

9.11に対する比喩(メタファー)なのか。

予告編で観た『ミリオン・ダラー・ベイビー』の脚本家:ポール・ハギスの新作が気になった。

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メキシコ国境に近い砂漠でハンティング中に、偶然、死体の山に出くわしたルウェリン・モスは、大量のヘロインと現金200万ドルが残されているのを見つける。危険を承知で大金を奪ったモスに、すぐさま追っ手がかかる。必死の逃亡を図るモスを確実に追い詰めて行くのは非情の殺し屋アントン・シガー。そしてもう一人、厄介な事件に巻き込まれたモスを救うべく老保安官エド・トム・ベルが追跡を始めるのだった。
[ 2008年3月15日公開 ]


その後、居酒屋にてプロデューサーN氏とグラビアアイドルのS・K、マネージャーと食事。彼女はブログのアクセス数が半端じゃなくすごいとのこと。やはり舞台がやりたいそうだ。

“STRAYDOG”の稽古も半端じゃないけどね。



毎回、血を見るよ。



ボクササイズで。
# by straydog2007 | 2008-04-16 00:00

四国へ

13日に『サヨナラ帚星』打ち上げを終え、
14日に飛行機で四国松山へ。

ロケハン。
今回は大洲というところを中心に行った。



夜はスタッフ全員で旅館近くのスパに入った後、
串カツを食べる。
あれ、前回も串カツだったな。
ていうか、ロケハンの時、『子猫の涙』のときも新世界で串カツだった。

それから助監督と制作チーフはプロデューサーと旅館に戻って打ち合わせ。

私と美術監督はかねてから夜のロケハンをしてくれていた助監督の情報を元に、
飲み屋へ直行!

とにかく散らかった店だった。
つまみはかわきものオンリー。
(うちの事務所のおやつと同じだ)
我々が入った時は誰もいなかったのに、
数分後に近所の工務店の店員らしき客で満員になり、
勘定を払い、すぐに出た。

外は真っ暗で、他に店はなかった。
ていうか、


何もない。



何もない。



もう一回……何もない。



時計を見た。



0:10だった……。




このまま明日に控えて、おとなしく寝るか……どうするか……





つづく。
# by straydog2007 | 2008-04-14 00:00

東京へ

朝、母の入院している病院へ見舞いに行き、
昼、駅近くのお好み焼きやさんで『モダン焼き』(お好み焼きと焼きそばのミックス)を食べ、


そのまま新大阪から東京へ。


私の後ろの席に歌手の瀬川瑛子が座っていた。


左隣はどうみてもつりあわないホステス顔をした秘書風20代の女と50代のスーツ姿のおっさんが、手を繋いでいちゃいちゃしていやがった。

それより、あの車内でパソコンのキーボードを打つ、カチャカチャって音、なんとかならんですかね。けっこううるさくて眠れないンですけど……頼むよJR。

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その後、劇場入りし、本番。

明日は千秋楽、そして打ち上げだ。
# by straydog2007 | 2008-04-12 00:00

大阪へ!

スタイリストのYさんと顔合わせ。


美人だ。

この映画のスタッフの特徴が表れてきた。

演出部はサード以外坊主、

制作部はチーフが坊主で、

女性スタッフはみな美人(今のところ、P二人が女性、スタイリストのYさんとそのアシスタントだけだが……)

(映画のタイトルが発表出来るようになったら写真を撮らせてもらい、アップしよう)

てか、どんな特徴だ?

『美女とボーズ』か。


映画『問題のない私たち』を観てくれていて話が弾む。

プロである。

その監督の作品に携わるなら、
その監督の前作を観ておく……あたりまえのようだが、
“STRAYDOG”のワークショップやオーディションにくる俳優は、
95%観ていない。

Yさんにキャストにそれぞれ色をつけ、
それを際だたせるよう、美術にもこだわりたい旨を訊いてもらう。

私は会うまでYさんの名前は伏せられていたので、
手掛けた作品を観られていなかったが、
今、絶賛公開中の映画を手掛けているそうなので、
観てみようと思う。

そんな話の途中で実家からメール。
母が手術を受けるそうで、膝の裏に水が溜まり、それが化膿していて、もし身体中に菌が回っていると、たいへんなことになる……麻酔をかけてすぐに手術をしなければいけないのだが、心臓が悪いので、全身麻酔だと、最悪、覚悟しておいて下さいと医者に言われた、と妹からメールがあった。

か、覚悟ぉおおお?

しかも父が亡くなった同じ病院だという。

あの時は、「大丈夫じゃないの」と言って手術に立ち会わなかったら、そのまま還らぬ人となってしまったので、父が私に言った最後の言葉が、

「おまえは佳子(妹)、利用されてるだけじゃ! 可哀想に」であった。

これは、妹の離婚調停について、弁護士さんを紹介してあげた時に電話で言われた言葉だ。

それが最後の言葉になってしまった。

因みに母は、

「この役立たず!」

だったそうだ。


慌てて東京駅に向かい、新幹線で大阪へ帰った。

手術は無事終わり、母親は意識をとりもどし、いきなり私がいたのでサプライズ゙となった。

こんなことなら、悪魔のコスプレでもして立っていればよかったか。

なもんで、この日に公演を観て、私と久しぶりに飲もうと目論んでいた人たち、

申し訳ない。


そーゆーことだ。

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# by straydog2007 | 2008-04-11 00:00

seedling卒業公演初日

幕が開く。



無事、初日を終えた。


客席には台本を書いた鈴木由里子がシナリオ講座の卒業生ともあって、



同じ講座生の姿も見えた。



れいによってそのまま初日乾杯へ。




シアターアプル公演がぎりぎりまであったので、




演出の私が入るのが遅く、




出演者は大変だったが、よく頑張ったと思う!
# by straydog2007 | 2008-04-08 00:00

子役オーディション

下は小学校3年生から6年生までのオーディション。



いやぁ、天才っているンだね。



すごい、ホント。



脚本なんか持ってやらないし、



演出をすぐ把握するし、




お芝居じゃないンだよね。



すごいの一言ですわ。
# by straydog2007 | 2008-04-05 00:00

スターダストプロモーションの

新人開発部を訪問する。

前々から思っていたが、映画のオーディションのとき、
ダストの子たちはレベルが高い。

『問題のない私たち』のときの沢尻エリカもそうだった。
セリフもちゃんと前もって覚えてきていて、ちゃんとシナリオを理解し、
へんな癖もなかった。

部長さんに話を訊くと、レッスンにはかなり力を入れられているようで、
ここから、また第二の沢尻エリカや柴崎コウが生まれるのだろう。



スターダストには不思議な縁を感じる。


私が俳優だった頃、
『ザ・ハングマン PART4』(井上梅次監督)というテレビドラマで最後のエンドロールに
霊心会というストリートパフォーマンスのグループが“ありがたや節”というのを
踊っていたが、それがスターダストのはじまりだと訊いた。

私が監督になって、
最初に映画のオーディションで出会った女優が沢尻エリカで、

その次が土曜ドラマ『繋がれた明日』の青木崇高が大阪の八尾出身で、
私と同じ中学校。その後、舞台『母の桜が散った夜』に出演した田中仁浩も
大阪の天王寺出身で、
「青木が中学同じだから、田中は高校だったりして……どこ?」と訊くと、
同じ高校でビックリした。
その後、映画『子猫の涙』のオーディションにきた藤本七海も大阪の八尾の出身だった。

そういうことってあるのかなぁ……。
# by straydog2007 | 2008-04-04 00:00

花見

朝、seedling4期生の卒業公演の劇場の下見に行き、
バッタリ、大阪の劇団・空晴の岡部尚子に会う。

喫茶店で『路地猫』再演について“STRAYDOG”のプロデューサーと打ち合わせの途中、
「ホリプロの松永さんが、花見にこられませんかって……訊かれました」との話になり、

「今日は打ち合わせだから無理だな」


「伝えておきます」
みたいな会話があり、



その後、ドラマデザイン社の山本さんと待ち合わせてドラマ構成打ち合わせ。



それから五反田の映画制作会社に行き、ロケと脚本打ち合わせ。



その間、松永より花見の誘いメールが……だから打ち合わせだっつうの。



訊くところによると、花見は靖国神社で行われ、ほとんどの役者が参加し、
相当盛り上がったそうだ……残念……でも人混み嫌いだから、まぁいいか……。



映画のクランクインが早まるかもしれないのでバタバタだ。

しばし青春ドラマの話になり、私の時代の青春ドラマの話をすると、
みなポカンとしていた。
『青春とはなんだ』石原慎太郎原作、夏木陽介主演(村井美樹の事務所の社長)
『これが青春だ』竜雷太主演
『でっかい青春』   〃
『飛び出せ青春』村野武範主演
『我ら青春』中村雅俊主演

女性プロデューサーですら、
『夕陽ヶ丘の総理大臣』だという。
これも中村雅俊主演の学園ドラマで、あのプッツン女優・藤谷美和子が可愛かった。
知らないか……最近出てないもんな……。

これらの時代は夕陽に向かって走ったり、
駅のホームからホームへラグビーのボールをパスして走ったものだ。
どうして、走ったのか覚えていないが……危ないだろう。
電車が来たらどうするンだ?
『飛び出せ青春』なんかは先生の村野武範より、生徒の石橋正次の方が年上だったという。
もう無茶苦茶だ。リアルな高校生は一人もいなかった。
『子猫の涙』の武田真治の中学生みたいなものだ。

なんでこんな話になっているかというと、

次回作は女の子の青春話だから……詳細はまだ言えないが、
原作もので、脚本・監督は私。(新聞発表まで待ってね)
クランクインは5月末だ!
もうすぐじゃねぇか!


どうする俺!


ま、脚本の芯はとっくに出来ているから安心だが……。
映画は脚本だ。




で、頑張るのみ。
# by straydog2007 | 2008-04-03 00:00

通し稽古!

seedling公演『サヨナラ帚星』初の通し稽古。
これはシナリオ講座で私の生徒だった鈴木由理子に書かせた舞台台本で、
4/8~13>新宿御苑のサンモールスタジオで行われる作品だ。

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通しをやったら心地の良い時間で、
みんなが楽しそうに演じているのを観て、こちらも楽しくなってしまった。
泣ける部分もあり、なかなか、新人公演とはいえ、あなどれないぞ。
見学に来た『アトム』組も、「出演したかったです」と言っていた。

音響のホモ田ホモ夫くんみたいな顔をした関(彼もシナリオ講座出身)も、
「いや~、新作って本当にいいですね」
と水野晴夫口調で言っていた。



俺の新作じゃないンだけどね(苦笑)。


舞台の新作は2004年の本公演『母の桜が散った夜』以来書いていない。


ヤバイ! 今年中に新作を書かないとオリンピックより少なくなってしまう!


書く! 今年中に新作を書くぞ! 書く……と思う……書ける……かな、もし書けたら……

来年にするか……どっちやねん! でもいつかは書くと思うのでお楽しみに、だ。



稽古場では昨日の誕生日に例年の如く、
俳優たちにケーキで祝ってもらった。

毎年、誕生日は稽古をしている気がする。



ほかにもメールでお祝いや、
事務所にプレゼントを送ってくれた才能溢れる女優さん(ヨイショっと)たち、
(何故かメールをくれたのは懇意にしている女優と母と妹と姪っ子だけだった。あと俳優の二階堂智から誕生日には全然関係なく、「花見に行きましょう」の誘いのメールが入っていた)

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ありがとう!



みなさんの健康と幸福と、楽しい仕事が来るように祈ります。




今度、カニをごちそうするぞ!

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# by straydog2007 | 2008-04-02 00:00

誕生日

4月1日誕生日だけど、嘘じゃない。本当だ。




同じ離風霊船という劇団にいた高橋克実も、スターダストの竹内結子もそうらしい。

素潜りのジャック・マイヨールもだ。

あと、

1941年 ザ・ピーナッツ(歌手)
1939年 アリ・マッグロー(女優)
1928年 塩沢とき(女優)
1920年 三船敏郎(俳優)
1815年 ビスマルク(政治家)
1173年 親鸞(僧侶)


なのだが、あまり嬉しくない。

もう48歳だ。


びっくりだ。忘れていた。そんなに歳を食ってしまったこと。

気持ち的には25歳くらいだ。

上京したのが19歳。

劇団で役者をやっていたのが20代。

“STRAYDOG”を旗揚げしたのが33歳。

シナリオライターデビューしたのが34歳。

初監督が38歳。

それから4年に一回映画を撮って、

50代は何になっているのだろうか。




頑張ってきた褒美に、自分でバリカンを買おうと思う。



これで散髪にいかずにすむ。



今度の映画のスタッフは皆、myバリカンを持っているそうだ。

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# by straydog2007 | 2008-04-01 00:00

“STRAYDOG”

オフィス内ミーティング。
わかっていないこと、これからすべきこと、各々の責任を明確にする作業。
振り返ると、真面目に、人を裏切らずやってきたから、
組織を10年以上続けられたンだとつくづく考えさせられるミーティングだった。
(個人的に思い込みや独り善がりで迷惑をかけてしまった人はいるが……ごめんね……この償いはいずれさせてもらいます)
反省する者、将来の展望を考える者、それぞれが前進するのみ!

その後、三期生の卒業公演稽古に行き、
事務所に帰ってドラマデザイン社・山本和夫プロデューサー(最新作は香里奈主演のTBS連ドラ『だいすき!!』)からの指示をふまえてビデオ映画の構成案を直し、メールで送り、今回も音楽を担当してもらうことになるかもしれないミュージシャン&俳優の奥野敦士さん(私の作品で言うと映画『ブルース・ハープ』『問題のない私たち』『子猫の涙』)に電話連絡。
なんと世田谷から群馬に引っ越したそうだ。
次回作の劇場用映画のシナリオをシナハン及び美術打ち合わせをふまえての改稿。
どんどん見えてくる……あとはキャスティング、俳優の芝居だ。

ドラマデザイン社代表・山本和夫プロデューサーのプロフィール】

1955年 京都生まれ
1979年 慶応義塾大学 文学部卒業
1979年 読売テレビ放送株式会社 入社

《主なプロデュースドラマ》
(※読売テレビ在籍中)
1992年  「悪女(わる)」 石田ひかり 主演
     「綺麗になりたい」 中江有里 主演
1993年  「お茶の間」 渡辺満里奈 主演
1995年  「禁じられた遊び」 常盤貴子 主演
1996年  「オンリーユー愛されて」 鈴木京香 主演
1997年  「ストーカー逃げ切れぬ愛」 渡部篤朗 主演
     「心療内科医・涼子」 室井滋 主演
     (民放祭優秀賞受賞)
1998年  「冷たい月」 中森明菜 主演
1999年  「奇跡の人」 山崎まさよし 主演

# by straydog2007 | 2008-03-31 00:00

映画の打ち合わせ

朝、車中で肉まんを頬張り打ち合わせに向かう。
昼、美術監督を交え、美術打ち合わせ。
他に坊主頭にヒゲの助監督、セカンド、制作、そして私が揃い、
なんかヤクザの集まりか、宗教団体のような趣に……
それを見た女性プロデューサーが、
「なんかチーム禿げ坊主みたい」
と歯に衣を着せぬ物言いで一刀両断し、笑っていた。
頭は皆、マイバリカンを持っていて、便所で刈るらしい。
制作チーフはガイドなしで刈るのでたまに血塗れになるそうだ。
チーフは躰はでかいし、顔はごついし、クルマには派手なサングラスが積んであり、
普段はジャージなので、ヤクザにしか見えない風貌だ。
ロケハンの写真に彼が写っていたのを子供に見せたら、
「これ、パパ?」
と言っていたので、私もそんな風に見えているとしたら、相当恐いだろう。
そう言えば、TBSの『ガチンコ アイドル学院』に学院長として出演した際、
TBSのロビーのガラスに、サングラスにスーツ姿の自分の姿が映った時、
自分で自分が恐かった(笑)。
たまに自宅の留守番電話で、怒鳴っている自分の留守録を訊いてビックリする時もある。
稽古中にこんな感じで怒られたら嫌だなぁ。

私は(シナハン)一泊だけだったが、
助監督と制作チーフは週末まで居残り四国を堪能したそうだ。
助監督から訊いた話では、松山から道後温泉まではクルマで20分でそんなに遠くないそうだ。
メインロケハンの時は、是非、私も堪能させてほしい!
その後、色々、話し合い、美術周辺の意思確認をし、
プロデューサと脚本直しの打ち合わせに入ったのが夕方で、終わったのが22時30分だった。
ふと気がつくと、夕食を食べるのを忘れていた。
それくらい夢中で話し合っていたのだ。

っていうか、誰か気づけよ!
# by straydog2007 | 2008-03-30 00:00

懐かしき再会

初めての舞台台本『暗闇のレクイエム』の舞台美術をしていた女の子に会う。
当時、女の子だったのが何年か経って3×歳になっていた。
私からしてみれば当時と変わらず女の子というイメージなのだが……
当時からフラメンコをやっていて単独ライブも定期的にしているという。
前回何年かぶりに再演した『暗レク』観に来てくれた時にその話を訊き、
次回公演で本格的なフラメンコを振り付けてもらおうと思い、再会にこぎつけた。
前回女の子がフラメンコをやっていたというので踊らせたら、糸の切れたタコみたいにぐるぐる回って、足踏みすると“ひょうきん族”のアダモちゃんに見えてしまった(笑)。

四国から帰ってきてから事務所内で色々なことがあったが、映画『子猫の涙』も観ていてくれたらしく、
「私にとって、あの“STRAYDOG”での日々は今でも特別な地点で、ずっと温めていました。そんな思いもあって映画では、最初から最後まで泣きっぱなしでした……本当に感動しました!」
と言ってくれたのが嬉しかったし、元気づけられた。

ありがとう! Aちゃん!
# by straydog2007 | 2008-03-28 00:00

ボクササイズ!

『アトム』の公演中の飲み会で観に来ていた『路地猫』組の増本庄一郎と『アトム』の二階堂智に「あれはボクササイズじゃない! ボクシングのトレーニングだ! 我々はボクサーしに来たンじゃない!」と絡まれた久々のボ・ク・サ・サ・イ・ズ。

なんと、格技室に『アトム』組、ホリプロの松永おじさんが来ているではないか!?
こいつはきっとMだ。


一回り以上違う若い連中と一緒に汗を流している。

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私の映画や公演に出演した俳優の中で、「またボクササイズやらせて下さい!」と言って本当に来た、他のプロダクションの俳優は松永が初めてだ。
(これを読んで、来ようと思った俳優はいつでも来い。しごいてやるから……って俺はSか)

終了後、駅前の居酒屋で飲み会。



このビールが旨い!


ビールを旨く飲むため、ただその為だけにやってるようなトレーニングだ。


減った汗も体重も、全て取り戻せる……って意味ないンだけどね(笑)。
# by straydog2007 | 2008-03-27 00:00

四国!

間髪入れずに羽田から飛行機で松山空港へ到着し、クルマで愛媛県にロケハン。
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ここは『東京ラブストーリー』でも使ったことがある場所らしい。
# by straydog2007 | 2008-03-24 00:00

アトム千秋楽!

『心は孤独なアトム』が無事終了した。

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初めてタップダンスに挑戦した二階堂智。初の通し稽古では糸の切れたタコみたいにあっちこっちフラフラと踊り、せっかく自分で築いたお芝居をぶち壊したが、本番では見事に踊りきった。二階堂に担がれているのは、『アニー』でタップは経験済みだが、芝居で苦しみ、苦しんだ分だけ確実に成長した内田莉紗。

短い稽古期間だったが、出演者全員、一丸となっていい芝居を作ろうと頑張った。

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奈良から上京し、初めての舞台で長台詞と激しい殺陣をやりきった中村優。

厳しいことも多々言ったが、悔しさをエネルギーに変え、誰一人、逃げることもなくやりきった。

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5歳の息子が観に来て、自分の芝居に感動してくれたと喜んでいた松永博史。そう言われるとこっちも嬉しい。

最近は厳しさに逃げる奴も多い。怒られることに慣れていない。
すぐ自己弁護し、他人の所為にしたり、
言われるとすぐ、へこみ、ここじゃない場所へとすぐに逃げ出す奴のなんと多いことか。

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京都から上京し、女優を目指す若干16歳の田井中蘭。陽子の役を演じたが、なんなくやりこなした天才的な女の子。いや、見えないところで努力しているのだろうが……。

今回は未成年も多かったがみんな根性があった。

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笑い、泣き、怒り、優しさ……一つの台詞で全部表現しろと無理難題を押しつけた殺人犯役を見事演じきったいとうあいこ。逃亡犯の役なので、自らを孤独にし、劇場の片隅でぶつぶつ台詞の練習をしている姿が印象的だった。


これを糧に、また頑張ってほしいと思う。

俺も頑張るから。

明日は四国に映画のロケハンだ。
# by straydog2007 | 2008-03-23 00:00



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